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いくつかの処理速度が遅くなり OpenGL が無効になる(Photoshop CS4/Photoshop CS4 Extended)


この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。


問題点 (Issue) 

Adobe Photoshop CS4 または Photoshop CS4 Extended を起動すると、アプリケーションが起動しないかもしくは起動後に強制終了します。また、新機能のいくつかの処理が遅くなったり、[パフォーマンス] 環境設定の [OpenGL 描画を有効にする] オプションが無効になります。

理由 (Reason)

古いバージョンのディスプレイカードドライバを使用しています。

解決方法 (Solutions)

この問題を解決するには、以下の A. または B. のいずれか、または両方の操作を行います。

 重要 : 以下の解決方法を行う前に、最新のディスプレイカードドライバを使用しているか確認し、ディスプレイカードドライバをアップデートします。最新のディスプレイカードドライバは、ディスプレイカードの製造元 Web サイト、または Apple 社製コンピュータを使用している場合は Apple 社 Web サイトからダウンロードすることができます。現在使用しているディスプレイカードドライバのバージョンを確認するには、追加情報を参照してください。ディスプレイカードドライバのアップデート後も問題が発生する場合は、以下に記載する解決方法の操作を行います。

 警告 : 以下の操作には、Windows レジストリを編集する手順が含まれています。Windows レジストリの編集を誤ると深刻な問題が発生する可能性があり、場合によってはオペレーティングシステムの再インストールが必要になります。弊社では Windows レジストリを誤った場合に発生するトラブルに関して責任を負いかねます。ご自身の責任においてレジストリの編集を行ってください。Windows レジストリのバックアップを作成するには、Windows レジストリのバックアップを作成する方法を参照してください。

 重要 : この文書で紹介するレジストリスクリプトやプラグインファイルは、特定の環境でのみ検証が行われています。レジストリスクリプトの実行後、またはプラグインのインストール後も問題が解決しない可能性があるか、または別の問題が発生する可能性があります。以下の操作をすべて行った後も問題が解決しない場合、実行したレジストリ、またはプラグインファイルを削除する必要があります。手順の詳細については、「DisallowOpenGLWindows」または「AllowOldGPUS」を無効にする方法を参照してください。

A.「DisallowOpenGLWindows」をインストールします

Photoshop の起動時、もしくは Photoshop が起動せずに強制終了した場合や古いディスプレイカードを使用している場合、「DisallowOpenGLWindows」レジストリスクリプト(Windows)もしくは「DisallowOpenGLWindows」プラグイン(Macintosh)をインストールします。「DisallowOpenGLWindows」の詳細については、追加情報を参照してください。

「DisallowOpenGLWindows」ファイルのダウンロード

  1. Web ブラウザを起動し、以下の弊社 Web サイトにアクセスします。

    Windows の場合 :
    http://www.adobe.com/support/downloads/detail.jsp?ftpID=4056(英語情報)
    Macintosh の場合 :
    http://www.adobe.com/support/downloads/detail.jsp?ftpID=4051(英語情報)
  2. ページ内の [Proceed to Download] ボタンをクリックします。


  3. 次のページが表示されたら、ページ上部の [Download Now] ボタンをクリックします。


  4. ダウンロードが開始されます。
    ※ ファイルの保存場所について確認する画面が表示される場合は、デスクトップなどのわかりやすい場所を指定します。
  5. ダウンロード完了後、Web ブラウザを終了します。

「DisallowOpenGLWindows」の実行またはインストール

以下のいずれかの操作を行います。

Windows の場合 :

  1. Photoshop を終了します。
  2. ダウンロードした「PSCS4GPU_OptionalPlugins.zip」圧縮ファイルを解凍します。

     注意 : 「PSCS4GPU_OptionalPlugins.zip」ファイルは ZIP 形式の圧縮ファイルであるため、解凍して展開する必要があります。ファイルを右クリックし [すべて展開] を選択して ZIP ファイルを解凍するか、解凍ソフトを使用して ZIP ファイルの解凍を行います。解凍ソフトをお持ちでない場合は、以下の文書を参照して解凍ソフトを入手してください。文書番号 4545 解凍ツールのダウンロードページ一覧
  3. 解凍後に作成された「PSCS4GPU_OptionalPlugins」フォルダを開きます。
    ※ フォルダが自動的に開かれた場合は、次の手順に進みます。
  4. 「DisallowOpenGLWindows_ON_D.reg」ファイルをダブルクリックして実行します。
    ※ Windows Vista で [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。

     注意 : スクリプトを実行すると、レジストリが一部変更されます。
  5. Photoshop を再起動します。

Macintosh の場合 :

  1. Photoshop を終了します。
  2. 上記手順でダウンロードした「PSCS4GPU_OptionalPlugins.dmg」ディスクイメージファイルをダブルクリックします。
    ※ 環境によっては、ディスクイメージが自動的にマウントされます。


  3. デスクトップにマウントされた「PSCS4GPU_OptionalPlugins」ディスクイメージアイコンをダブルクリックして開くか、または自動的に開かれます。


  4. Finder の [ファイル] メニューから [新規 Finder ウインドウ] を選択し、以下のフォルダを開きます。

    Macintosh HD/アプリケーション/Adobe Photoshop CS4/Plug-ins
  5. 手順 3. で開いた「PSCS4GPU_OptionalPlugins」ディスクイメージ内の「DisallowOpenGLWindows.plugin」ファイルを、手順 4. で開いた「Plug-ins」フォルダにドラッグ&ドロップします。


  6. Photoshop を再起動します。

B.「AllowOldGPUS」をインストールします

いくつかの OpenGL 機能が無効な場合や [パフォーマンス] 環境設定の [OpenGL 描画を有効にする] オプションが有効にならない場合、「AllowOldGPUS」レジストリスクリプト(Windows)または「AllowOldGPUS」プラグイン(Macintosh)をインストールすることにより、新しいディスプレイドライバのテストを許可するようカードに対して命令を送ります。「AllowOldGPUS」の詳細については、追加情報を参照してください。

Windows の場合 :

  1. Photoshop を終了します。
  2. 上記手順 A. でダウンロードし、解凍後に作成された「PSCS4GPU_OptionalPlugins」フォルダを開きます。
  3. 「AllowOldGPUS_ON.reg」ファイルをダブルクリックして実行します。
    ※ Windows Vista で [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。

     注意 : スクリプトを実行すると、レジストリが一部変更されます。
  4. Photoshop を再起動します。

Macintosh の場合 :

  1. Photoshop を終了します。
  2. 上記手順 A. でダウンロードし、デスクトップにマウントされた「PSCS4GPU_OptionalPlugins」ディスクイメージアイコンをダブルクリックして開きます。
  3. Finder の [ファイル] メニューから [新規 Finder ウインドウ] を選択し、以下のフォルダを開きます。

    Macintosh HD/アプリケーション/Adobe Photoshop CS4/Plug-ins
  4. 手順 2. で開いた「PSCS4GPU_OptionalPlugins」ディスクイメージ内の「AllowOldGPUS.plugin」ファイルを、手順 3. で開いた「Plug-ins」フォルダにドラッグ&ドロップします。
  5. Photoshop を再起動します。

追加情報 (Additional Information)

現在のディスプレイドライバのバージョンを確認するには、以下のいずれかの操作を行います。

Windows Vista の場合 :

  1. デスクトップを右クリックして [個人設定] を選択します。
  2. [画面の設定] を選択します。


  3. [詳細設定] ボタンをクリックします。


  4. [アダプタ] タブを選択します。
  5. [アダプタの種類] セクションの [プロパティ] ボタンをクリックします。
    ※ [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。
  6. [ドライバ] タブを選択し、インストールされているドライバのバージョンを確認します。

Windows XP の場合 :

  1. デスクトップ上で右クリックして [プロパティ] を選択します。
  2. [設定] タブを選択し、[詳細設定] ボタンをクリックします。


  3. [アダプタ] タブにカードのメモリの容量などを含む情報が表示されています。ドライバのバージョンを確認するために、[アダプタの種類] セクションの [プロパティ] ボタンをクリックします。
  4. [ドライバ] タブを選択し、インストールされているドライバのバージョンを確認します。

Macintosh の場合 :

  1. [アップル] メニューから [この Mac について] を選択します。
  2. [詳しい情報] ボタンをクリックします。


  3. 画面左側の [ハードウェア] を展開し、[グラフィックス/ディスプレイ] を選択します。
    ※ ディスプレイカードの製造業者から購入したカードを使用していて、カードの詳細を確認することができない場合は、製造元にお問い合わせください。

Windows レジストリのバックアップを作成する方法

Windows レジストリのバックアップを作成するには、以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. 以下のいずれかの操作を行います。

    Windows Vista
    a. [スタート] メニューの [検索の開始] テキストボックスに「regedit」と入力して Enter キーを押します。



    b. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [続行] をクリックします。
    ※ 管理者ユーザでログインしていない場合は、管理者パスワードが必要となります。

    Windows XP
    a. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択します。
    b. [名前] テキストボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。


  3. [ファイル] メニューから [エクスポート] を選択します。
  4. [エクスポート範囲] セクションで [すべて] を選択します。
  5. ファイル名と保存場所を指定し、[保存] をクリックします。

「DisallowOpenGLWindows」について

Photoshop CS4 は起動時にディスプレイカードを検出し、GPU(Graphics Processing Unit)が最新のバージョンで、新しい OpenGL コマンドを実行可能かどうか確認します。ディスプレイカードが最新の状態であっても、オペレーティングシステムがディスプレイカードと通信を行うためのドライバソフトウェアに互換性がない場合、Photoshop が強制終了したり起動しないことがあります。

「DisallowOpenGLWindows」をインストールまたは実行すると、Photoshop からディスプレイドライバへの命令が停止され、Photoshop で利用可能なすべての OpenGL 機能が無効になります。これにより、ディスプレイカードドライバのアップデートがリリースされるまでの間、Photoshop で発生する問題を回避しながらアプリケーションを使用することができます。

※ GPU はディスプレイにデータを表示するコンピュータチップです。ディスプレイカードに搭載されています。

「AllowOldGPUS」について

Photoshop CS4 の起動時に検出されたディスプレイカードが古い場合、Photoshop はディスプレイカードとの通信を停止し、すべての OpenGL 機能を無効にします。

最新バージョンのディスプレイカードドライバが入手可能な場合は、ドライバをアップデートします。アップデート後、「AllowOldGPUS」をインストールまたは実行することにより、古いバージョンのドライバでは利用できなかった機能を再度テストし、新しいバージョンのディスプレイカードドライバで利用できるようにします。

「DisallowOpenGLWindows」または「AllowOldGPUS」を無効にする方法

上記手順 A. および B. の操作で問題が解決しない場合、またはディスプレイカードドライバのアップデートインストール後に再度 OpenGL 機能を有効にする場合は、「DisallowOpenGLWindows」または「AllowOldGPUS」を無効にする必要があります。問題が解決しない場合にこれらのプラグインを有効のまま使用すると、問題が継続して発生するか、別の問題が発生する可能性があります。

以下の操作を行います。

Windows の場合 :

「OFF スクリプト」を起動します。「DisallowOpenGLWindows_ON_D.reg」ファイルを実行した場合は「DisallowOpenGLWindows_OFF.reg」ファイルを、「AllowOldGPUS_ON.reg」ファイルを実行した場合は「AllowOldGPUS_OFF_D.reg」ファイルをダブルクリックして実行します。

Macintosh の場合 :

プラグインファイルをデスクトップなど、他の保存場所に移動します。

ディスプレイカードドライバのアップデート後も表示の問題や強制終了が発生する場合、レジストリファイルの再実行、またはプラグインファイルの再インストールを行います。 


関連ドキュメント (Related Records)

RELATED RECORDS

文書番号 234358 GPU と OpenGL の機能と制限(Photoshop CS4/Photoshop CS4 Extended)

文書番号 234539 グラフィックアクセラレーション(GPU)のサポートについて(Creative Suite 4)

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Creative Commons License

サポート情報検索 (Search Support)

ドキュメント情報 (Document Details)

最終更新 (Last Update): 2008-12-13
文書番号 (ID):234565
プラットフォーム (OS):Macintosh, Windows
http://go.adobe.com/kb/ts_234565_ja-jp

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