Office 2007/2010 アプリケーションで PDFMaker が使用できない(Windows 版 Acrobat 9/X)関連製品
この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。
問題点 (Issue)
Adobe Acrobat 9 のインストール後、「PDFMakerが見つかりません」エラーがでる、または、Access、Excel、PowerPoint、Word などの Microsoft Office 2007 アプリケーションで、[Adobe PDF に変換] ボタンなどが表示されず PDFMaker の機能が使用できません。
解決方法 (Solutions)
この問題を解決するには、以下の A. ~ E. のいずれか、または複数の操作を行います。
A. Office アプリケーションの無効な項目リストで PDFMakerOfficeAddin を有効にします。
- Office のバージョンに応じて、以下のいずれかの操作を行います。
Office 2010 の場合
ファイル/オプションを選択します。
Office 2007 の場合
「Office」ボタンをクリックし、「<アプリケーション名>のオプション」ボタンをクリックします。
- <アプリケーション名>のオプションダイアログボックス左側のリストから「アドイン」を選択します。
- 「管理」ポップアップメニューから「使用できないアイテム」を選択し「設定」をクリックします。

- 使用できないアイテムダイアログボックスで「アドイン: acrobat pdfmaker office com addin (pdfmofficeaddin.dll)」が表示されているか確認します。
表示されている場合
選択して「有効にする」をクリックします。すべてのダイアログボックスを閉じ、Office アプリケーションを再起動します。
表示されていない場合
PDFMOfficeAddin.dll ファイルが以下のフォルダ内に保存されているか確認します。保存されている場合は、解決方法 B. または C. へ進みます。保存されていない場合は、Acrobat を再インストールします。- 32 ビット版 Windows
C:\Program Files\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office - 64 ビット版 Windows
C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office
注意 : Microsoft Office アプリケーションは、システムやアプリケーションなどの異常終了などが発生した場合、安全のためにアドインを無効にします。
- 32 ビット版 Windows
B. Windows レジストリに COM アドインファイルを追加します。
- すべてのアプリケーションを終了します。
- Windows エクスプローラで、COM アドインファイル(PDFMOfficeAddin.dll)の保存場所に移動し、ファイルまでのパスをスペースを含めてメモなどに記録しておきます。
※ 「PDFMOfficeAddin.dll」ファイルは初期設定では以下のフォルダに保存されています。
32 ビット版 Windows : C:\Program Files\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office
64 ビット版 Windows : C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office
- 以下のいずれかの操作を行います。
Windows 7/Vista
スタートメニューのテキストボックスに、以下の文字列を入力して Enter キーを押します。
32 ビット版 Windows の場合
regsvr32 "C:\Program Files\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office\PDFMOfficeAddin.dll"64 ビット版 Windows の場合
regsvr32 "C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office\PDFMOfficeAddin.dll"
※ 保存場所(太字箇所)は手順 2. で確認したパスに置き換えます。
Windows XP
a. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択します。
b. [名前] テキストボックスに以下の文字列を入力して [OK] をクリックします。
regsvr32 "C:\Program Files\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office\PDFMOfficeAddin.dll"
※ 保存場所(太字箇所)は手順 2. で確認したパスに置き換えます。
- 「<PDFMOfficeAddin.dll ファイルのフルパス> の DllRegisterServer は成功しました。」と表示されたら「OK」をクリックします。
- Office アプリケーションを起動します。
C. 使用できるアドインのリストを確認します。
- Office アプリケーションを起動します。
- Office のバージョンに応じて、以下のいずれかの操作を行います。
Office 2010 の場合
ファイル/オプションを選択します。
Office 2007 の場合
「Office」ボタンをクリックし、「<アプリケーション名>のオプション」ボタンをクリックします。 - <アプリケーション名>のオプションダイアログボックス左側のリストから「アドイン」を選択します。
- [管理] ポップアップメニューから「COM アドイン」を選択し、「設定」をクリックします。
- 「使用できるアドイン」リストで「Acrobat PDFMaker Office COM Addin」にチェックが入っているか確認します。
チェックが入っていない場合
「Acrobat PDFMaker Office COM Addin」にチェックを入れます。すべてのダイアログボックスを閉じ、Office アプリケーションを再起動します。
チェックを入れることができない場合
解決方法 A. を試した後に「Acrobat PDFMaker Office COM Addin」のチェックを入れることができない場合は、「Acrobat PDFMaker Office COM Addin」を選択して「削除」ボタンをクリックします。削除後、「リストに表示されていない場合」の操作を行います。
リストに表示されていない場合
「Acrobat PDFMaker Office COM Addin」がリストに表示されていない場合は、[追加] ボタンをクリックします。[アドインの追加] ダイアログボックスで以下の場所に保存されている PDFMOfficeAddin.dll ファイルを選択し、「OK」をクリックします。すべてのダイアログボックスを閉じて Office アプリケーションを再起動します。
- 32 ビット版 Windows : C:\Program Files\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office
- 64 ビット版 Windows : C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat <バージョン>\PDFMaker\Office
D. Acrobat インストールの修復を行います。
- すべてのアプリケーションを終了してコンピュータを再起動します。
- Acrobat を起動します。
- ヘルプ/Acrobat インストールの修復 を選択します。
- 修復が完了したらコンピュータを再起動します。
E. スタートアップを無効にして Acrobat を再インストールします
スクリーンセーバやウイルス対策ユーティリティなど、Windows 起動時に自動的に読み込まれるデバイスドライバやソフトウェアは Acrobat インストーラとコンフリクトを起こす場合があります。コンフリクトを回避するには、必要最低限のスタートアップのみが読み込まれた状態で、Acrobat を再インストールします。
- すべてのアプリケーションを終了します。
- 以下のフォルダおよびサブフォルダに個人用ファイルなどが保存されている場合は、あらかじめ別の場所へ移動しておきます。
32 ビット版 Windows : C:\Program Files\Adobe\Acrobat <バージョン>
64 ビット版 Windows : C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat <バージョン> - 以下の弊社技術文書を参照して Acrobat をアンインストールします。
文書番号 cpsid_87843 アンインストール手順(Windows 版 Acrobat X Pro/Standard)
文書番号 cpsid_87415 アンインストール手順(Acrobat X Suite)
※ Acrobat X Suite の場合、Acrobat 以外の製品をアンインストールする必要はありません。
文書番号 233959 アンインストール手順(Windows 版 Acrobat 9 Pro Extended)
文書番号 233960 アンインストール手順(Windows 版 Acrobat 9 Pro/Standard)
- アンインストール完了後、コンピュータを再起動します。
- 以下の弊社技術文書を参照し、必要最小限の構成で Windows を起動します。
文書番号 cpsid_83224 システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)
- 以下のいずれかの文書を参照して Acrobat をインストールします。
文書番号 cpsid_87885 インストール手順(Windows 版 Acrobat X Pro/Standard)
文書番号 cpsid_87888 アップグレードインストール手順(Windows)
文書番号 cpsid_87889 インストール手順(Acrobat X Suite)
文書番号 233953 インストール手順(Windows 版 Acrobat 9 Pro Extended)
文書番号 233954 インストール手順(Windows 版 Acrobat 9 Pro/Standard)
文書番号 233956 アップグレードインストール手順(Windows 版 Acrobat 9 Pro Extended)
文書番号 233957 アップグレードインストール手順(Windows 版 Acrobat 9 Pro/Standard)
- インストール完了後、手順 2. で移動したファイルを元のフォルダに戻してコンピュータを再起動します。
追加情報 (Additional Information)
Acorbat からインストールされる COM アドインファイル(PDFMOfficeAddin.dll)によって、Word や Excel、PowerPoint、Access、Publisher、Project などの PDF の作成アイコンおよびメニューコマンドが有効になります。COM アドインは Windows レジストリに登録されてから、アプリケーションで使用可能になります。
Office アプリケーションのいずれかが強制終了して COM アドインが無効になった場合、PDF の作成アイコンおよびメニューコマンドはツールバーに表示されません。
PDF 作成 の COM アドインと他の COM アドインおよびマクロがコンフリクトを起こすことによって、PDFMaker アイコンがツールバーに表示されないことがあります。
文書番号
(233971)
最終更新日
2011-08-10
プラットフォーム
Windows Vista
Windows XP
Windows 7
