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Dreamweaver における JavaScript エラーのトラブルシューティング関連製品


この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

 

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

 

内容 (What's Covered)

 

A. 確認事項

B. JavaScript エラーのトラブルシューティング

B-1. 既知の JavaScript エラー

B-2. 最新の Dreamweaver アップデータをインストール

B-3. JavaScript によって参照されるオブジェクト名

B-4. 「FileCache.dat」ファイルの削除

B-5. 新規ページの作成

B-6. サイトキャッシュの再作成

B-7. サイトキャッシュファイルの削除

B-8. パスに特殊文字が含まれていないか確認します(Macintosh のみ)

B-9. 拡張機能と Dreamweaver の互換性

B-10. 拡張機能を無効にします

B-11. 拡張機能のアンインストール

B-12. ユーザ設定フォルダの再作成

B-13. バックグラウンドプロセスの終了

C. 既知の JavaScript エラーおよび回避策

D. 問題が解決しない場合

 

Dreamweaver はアプリケーションとして JavaScript に大きく依存しています。実際に、Dreamweaver のほとんどの機能が JavaScript ファイルの使用によって有効になっています。JavaScript を使用することにより、Dreamweaver は容易に拡張できるようになっています。開発者は JavaScript と Dreamweaver の API の情報にアクセスするだけで、Dreamweaver の独創的な機能を追加したり変更することができます。その一方で、エラーの原因となるスクリプトを実行すると、Dreamweaver でも同様に JavaScript エラーが表示されます。

 

特定のタスクを実行する際、Dreamweaver のオーサリング環境で作業を行っていると JavaScript エラーメッセージが表示される場合があります。このような JavaScript エラーによって、Dreamweaver の機能の一部が使用できなくなります。例えば、レコード挿入のサーバービヘイビアを適用すると、以下のような JavaScript エラーメッセージが表示されることがあります。

  • 「"While executing onLoad in tempURL_afterSave.htm, a JavaScript error occurred."(tempURL_afterSave.htm で onLoad を実行中に、JavaScript エラーが発生しました。)」

 

メモ : これらの Dreamweaver で発生する JavaScript エラーは、Web ブラウザでページを参照する際に遭遇するランタイムエラーとは異なります。この文書では、ランタイムエラーについては触れていません。Web ブラウザで表示される JavaScript エラーは、HTML に埋め込み、またはリンクされている JavaScript が原因で発生します。Dreamweaver から生成される JavaScript によって発生したエラーについては、Dreamweaver ヘルプを参照してトラブルシューティングを行ってください。また、手動で記述した JavaScript のエラーについては、third-party JavaScript reference*を参照してトラブルシューティングを行ってください。

 

内部 JavaScript エラーには、以下のようなトランスレータエラーメッセージが付属する場合もあります。

  • 「The following translators were not loaded due to errors:
    ASP.htm: has configuration information that is invalid.
    ASP.NET.htm: has configuration information that is invalid.
    ColdFusion.htm: has configuration information that is invalid.
    PHP_MySQL.htm: has configuration information that is invalid.
    JSP.htm: has configuration information that is invalid.
    XSLT.htm: has configuration information that is invalid.」

 

 A. 確認事項

 

Dreamweaver での主な JavaScript エラーは、Dreamweaver 拡張機能とのコンフリクトや、ページ上のコードとのコンフリクト、または Dreamweaver のインストール異常などを示しています。トラブルシューティングを行う前に、以下の項目を確認してください。発生しているエラーの特徴を把握し、トラブルシューティングを行います。

 

特定の機能を使用するとエラーが発生する場合

例えば、Web フォトアルバムを作成する際に同じエラーが必ず表示されるような場合、拡張機能とのコンフリクトが発生しているか、Dreamweaver が正しくインストールされていない可能性があります。

 

特定のページでエラーが発生する場合

特定のページでエラーが発生する場合、エラーが発生するページ内に記述、または埋め込まれているいくつかのコードがコンフリクトを起こしている可能性があります。

 

サイトの特定

同じファイルを使用していない別のサイトで、エラーが発生するか確認します。特定のサイトでのみエラーが発生する場合、サイト内の特定のページ、またはコードが原因となっている可能性があります。

 

Dreamweaver の再起動

Dreamweaver を再起動しても問題が改善されないか確認します。

 

サーバービヘイビアを使用している場合、すべてのデータベースおよびテーブルで問題が発生するか確認します

特定のデータベースやテーブルで問題が発生する場合、データベース接続ファイル、またはデータベースのテーブルそのものに問題が発生している可能性があります。

 

 B. JavaScript エラーのトラブルシューティング

 

JavaScript エラーの特徴を確認したら、以下のトラブルシューティングを行います。

 

 B-1. 既知の JavaScript エラー

 

C. 既知の JavaScript エラーおよび回避策を参照し、既知のエラーかどうかを確認します。

 

 B-2. 最新の Dreamweaver アップデータをインストール

 

使用している Dreamweaver のバージョンで、適用可能なアップデータがある場合は、最新のアップデータをインストールして問題が解決するかどうかを確認してください。Dreamweaver のアップデータでは、多くの問題が修正されています。

 

 B-3. JavaScript によって参照されるオブジェクト名

 

JavaScript が参照するオブジェクトがコードの中で命名されていることを確認してください。例えば、画像に適用されるビヘイビアを使用する際、画像には名前が必要です。同様に、そのビヘイビアが他の画像を参照する際、その画像にも異なる名前が必要です。すべてのオブジェクト名は一意のもので、一定の命名規則にしたがったものでなければなりません。オブジェクトの命名規則については、Naming strategies for Dreamweaver and various interpreters* (TechNote tn_14610)を参照してください。

 

 B-4. 「FileCache.dat」ファイルの削除

 

Dreamweaver のユーザ設定フォルダから、「WinFileCache-7A9586CB.dat」、「MacFileCache-BFE7CE2E.dat」または「FileCache.dat」を削除します。「FileChache-」の後に続く文字列は使用環境により異なります。dwscript に関連した JavaScript エラーが発生している場合、または「"translators were not loaded"(トランスレータが読み込まれていません。)」エラーが表示される場合、「FileCache.dat」ファイルを削除することで問題が解決する可能性があります。

 

「FileCache.dat」ファイルは、以下の場所に保存されています。

Windows

 

メモ : 以下のフォルダは隠しフォルダのため、Windows の初期設定では表示されません。ファイルやフォルダが参照できない場合は、Windows のフォルダオプションで隠しファイルや隠しフォルダを表示する設定に変更必要があります。設定の変更方法について詳しくは、Windows ヘルプを参照してください。

 

Dreamweaver 8 および以前のバージョン

- Documents and Settings¥<ユーザ名>¥Application Data¥Macromedia¥Dreamweaver <バージョン>¥Configuration

Dreamweaver CS3

- Documents and Settings¥<ユーザ名>¥Application Data¥Adobe¥Dreamweaver 9¥Configuration(Windows XP)

- Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥Adobe¥Dreamweaver 9¥Configuration(Windows Vista)

 

Macintosh

Dreamweaver 8 および以前のバージョン

- Macintosh HD/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Application Support/Macromedia/Dreamweaver <バージョン>/Configuration

Dreamweaver CS3

- Macintosh HD/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Application Support/Adobe/Dreamweaver 9/Configuration

 

 B-5. 新規ページの作成

 

新規ページを作成し、最低限のビヘイビアおよびデザイン要素のみを追加して、同様の問題が発生するか確認します。カスタムコードまたは修正された Dreamweaver のコードは、エラーの原因となることがあります。新規ページで問題が改善された場合、エラーが発生するページのコード、または Dreamweaver ビヘイビアとの間でコンフリクトが発生している可能性があります。

 

 B-6. サイトキャッシュの再作成

 

Dreamweaver サイトのサイトキャッシュを再作成し、問題が改善されるか確認します。この手順は、テンプレートやライブラリ項目、ファイルのアップロード時に JavaScript エラーが発生している場合に効果的です。また、この手順は、サイトでサイトキャッシュを使用するように定義されている場合のみ有効です。Dreamweaver 8/CS3 では、[サイト] メニューから [高度] - [サイトキャッシュの再作成] を選択します。Dreamweaver 8 より前のバージョンでサイトキャッシュを再作成する方法については、Dreamweaver ヘルプを参照してください。

 

 B-7. サイトキャッシュファイルの削除

 

JavaScript エラーが特定のサイト定義内で発生する場合、そのサイトの .dws サイトキャッシュファイルを削除してください。詳細については、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 229670 サイト定義に関する作業の実行中に Dreamweaver がクラッシュする

 

 B-8. パスに特殊文字が含まれていないか確認します(Macintosh のみ)

 

Dreamweaver 設定フォルダ、またはサイトファイルまでのパスに特殊文字が含まれていないか確認します。コンフリクトの原因となる特殊文字の一覧については、File or folder name in Mac OS may break Dreamweaver functionality* (TechNote tn_14452)を参照してください。

 

 B-9. 拡張機能と Dreamweaver の互換性

 

Dreamweaver にインストールされている拡張機能がコンフリクトを起こしている可能性があります。例えば、インストールされている拡張機能は以前のバージョンの Dreamweaver で動作するように設計されている可能性があります。拡張機能の提供元 Web サイトで、互換性のある Dreamweaver のバージョンを確認してください。サードパーティの拡張機能に関連して、いくつかの JavaScript エラーが発生することが確認されています。既知の JavaScript エラーに該当しないエラーが表示される場合は、JS ファイルのファイル名や JavaScript エラーメッセージのキーワードで Dreamweaver ユーザフォーラムなどを検索することをお勧めします。

 

 B-10. 拡張機能を無効にします

 

拡張機能のコンフリクトを手動で確認する場合は、Extension Manager を起動し、Dreamweaver にインストールした拡張機能を無効にして、問題が改善されるか確認します。拡張機能を無効にすることによって問題が改善される場合は、問題が再現されるまで Extension Manager で 1 つずつ拡張機能を有効にして動作を確認します。原因となっている拡張機能を特定できた場合は、拡張機能の提供元までお問い合わせください。

 

拡張機能を無効にするには、以下の操作を行います。

  1. Extension Manager を起動し、製品のポップアップメニューから Dreamweaver を選択します。
  2. インストールされている拡張機能のリストに表示されている、すべての拡張機能からチェックをはずします。

 

 B-11. 拡張機能のアンインストール

 

すべての拡張機能を無効にしてもエラーが発生する場合は、Extension Manager で拡張機能をアンインストールします。問題の原因となっている拡張機能が特定されている場合は、拡張機能の提供元にお問い合わせください。

 

拡張機能をアンインストールするには、以下の操作を行います。

  1. Extension Manager を起動し、製品のポップアップメニューから Dreamweaver を選択します。
  2. インストールされている拡張機能のリストで、すべての拡張機能を選択します。
  3. [ファイル] メニューから [拡張機能の削除] を選択します。

 

 B-12. ユーザ設定フォルダの再作成

 

以下の操作を行い、Dreamweaver のユーザ設定フォルダを再作成します。

Windows

Windows 版 Dreamweaver は、以下の弊社技術文書も参照してください。

文書番号 229669 ユーザ設定フォルダを再作成する方法(Windows 版 Dreamweaver)

文書番号 231227 ユーザ設定フォルダを再作成する方法(Windows 版 Dreamweaver CS3)

  1. Dreamweaver を終了します。
  2. 以下のフォルダに移動します。

    メモ : 以下のフォルダは隠しフォルダのため、Windows の初期設定では表示されません。ファイルやフォルダが参照できない場合は、Windows のフォルダオプションで隠しファイルや隠しフォルダを表示する設定に変更必要があります。設定の変更方法について詳しくは、Windows ヘルプを参照してください。

    Dreamweaver 8 および以前のバージョン
    - Documents and Settings¥<ユーザ名>¥Application Data¥Macromedia¥Dreamweaver <バージョン>¥Configuration
    Dreamweaver CS3
    - Documents and Settings¥<ユーザ名>¥Application Data¥Adobe¥Dreamweaver 9¥Configuration(Windows XP)
    - Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥Adobe¥Dreamweaver 9¥Configuration(Windows Vista)
  3. フォルダ名を「Configuration_OLD」などに変更します。
  4. Dreamweaver を再起動し、問題が改善されるか確認します。

 

Macintosh

  1. Dreamweaver を終了します。
  2. 以下のフォルダに移動します。

    Dreamweaver 8 および以前のバージョン
    - Macintosh HD/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Application Support/Macromedia/Dreamweaver <バージョン>/Configuration
    Dreamweaver CS3
    - Macintosh HD/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Application Support/Adobe/Dreamweaver 9/Configuration
  3. フォルダ名を「Configuration_OLD」などに変更します。
  4. Dreamweaver を再起動し、問題が改善されるか確認します。

 

 B-13. バックグラウンドプロセスの終了

 

文書番号 229672 Safe モードまたは診断スタートアップで Studio 製品を起動する方法 を参照して、Safe モードまたは診断スタートアップで Dreamweaver を起動します。この手順を行うことにより、コンフリクトする可能性のあるウイルス対策ソフトウェアやパーソナルファイアウォールなどのバックグラウンドで動作するプログラムを無効にすることができます。

 

 C. 既知の JavaScript エラーおよび回避策

 

  • 「"The following JavaScript error(s) occurred: At line 56 of file "C:¥Program Files¥Macromedia¥Dreamweaver 8¥Configuration¥Shared¥Common¥Scripts¥dwscriptsExtData.js": ReferenceError: dwscripts is not defined."(以下の JavaScript エラーが発生しました。:"C:¥Program Files¥Macromedia¥Dreamweaver 8¥Configuration¥Shared¥Common¥Scripts¥dwscriptsExtData.js"ファイル 56 行目:参照エラー:dwscript が定義されていません。)」
  • 「"The following translators were not loaded due to errors."(以下のトランスレータはエラーのため読み込まれませんでした。)」

上記いずれかのエラーが表示される場合は、B-4. 「FileCache.dat」ファイルの削除を参照して、Dreamweaver ユーザ設定フォルダから「WinFileCache-7A9586CB.dat」ファイルを削除します。問題が改善されない場合は、B-12. ユーザ設定フォルダの再作成を参照して Dreamweaver ユーザ設定フォルダを再作成します。

 

  • 「"While executing DWMenu_File_SaveDocumentToRemoteServer command in menus.xml, the following JavaScript error(s) occurred: Exception thrown in native function."(「menu.xml」ファイル内の DWMenu_File_SaveDocumentToRemoteServer コマンドを実行中に、以下の JavaScript エラーが発生しました。:Exception thrown in native function.)」

この問題についての詳細は、JavaScript error and hang when performing Save To Remote Server* (TechNote kb401216 英語情報)を参照してください。

 

  • 「"While executing applyBehavior in Show Pop-Up Menu.htm, the following JavaScript error(s) occurred:At line 27 of file "C:¥Program Files¥Macromedia¥DreamweaverMX¥Configuration¥ Behaviors¥Actions¥Show Pop-up Menu.js"(Menu.htm の Show Pop-Up で applyBehavior を実行中に以下の JavaScript エラーが発生しました。:"C:¥Program Files¥Macromedia¥DreamweaverMX¥Configuration¥ Behaviors¥Actions¥Show Pop-up Menu.js"ファイルの 27 行目:参照エラー:imgName が定義されていません。ドキュメントにアクションは追加されません。)」

ビヘイビアを適用する画像が命名されていないか、オブジェクトの名前が適切ではありません。Error "While executing applyBehavior in Show Pop-Up Menu..."* (TechNote tn_16462)を参照してください。

 

 D. 問題が解決しない場合

 

上記の手順を行っても問題が改善されない場合は、以下の弊社技術文書を参照してトラブルシューティングをお試しください。Dreamweaver のアンインストールおよび再インストールを行う際には、必ずウイルス対策ソフトウェアを無効にしてください。

文書番号 229502 Dreamweaver に関する Windows のトラブルシューティング

文書番号 229503 Dreamweaver に関する Mac OS X のトラブルシューティング

文書番号 231300 システムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング(Macintosh 版 Deamweaver 8/CS3)

 



文書番号
(229743)

最終更新日
2012-03-26

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