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TechNote

プレビューと再生に関するトラブルシューティング(Encore DVD 2.0)


この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。


内容 (What's Covered)

A. トラブルシューティング/初級編

A-1. 別の DVD プレーヤーでテストします

A-2. 必要システム構成

A-3. ビデオカードのアップデート

A-4. 再生画質の設定

A-5. [オーディオ・ビデオ出力] 環境設定で [自動] のチェックをはずします

A-6. スライドショー再生時のトラブルシューティング

B. トラブルシューティング/中級編

B-1. ハードディスクの最適化

B-2. サードパーティ製ユーティリティでビデオを再生します

B-3. Encore DVD の最適化


この文書は、Adobe Encore DVD 2.0 でプレビューまたは再生時に発生する問題を解決するのに役立ちます。

[モニタ] パネルでのビデオ再生、外部デバイスでのビデオ再生、またはメニューやスライドショーの編集、プレビュー機能を使用した際に、以下のような問題が発生する場合があります。

- ビデオやオーディオがスムーズに再生されない

- ビデオやオーディオが再生中に途切れる

- ビデオとオーディオがずれて一致しない

- [モニタ] パネルでビデオが黒く表示される、またはディスクに書き出したビデオが黒く表示される

- ユーザインタフェイスの全般的な再描画の問題

- Encore DVD でファイルをトランスコードする際に「"Invalid requested time"(要求時間が無効です。)」エラーが表示される


A. トラブルシューティング/初級編

このセクションでは、Encore DVD の設定およびシステムに関する基本的な確認事項について説明します。


A-1. 別の DVD プレーヤーでテストします

別の DVD プレーヤーおよびソフトウェアでテスト再生を行い、DVD プレーヤーと DVD ディスクのどちらが問題の原因となっているかを確認します。DVD プレーヤーやソフトウェアは製品によって機能や動作が異なるため、他の環境では問題なく再生できる可能性があります。


A-2. 必要システム構成

システムが以下の要件を満たしていない場合は、Encore DVD が正しく動作しないことがあります。

- インテル Pentium 4 1.4 GHz 以上のプロセッサ

- Microsoft Windows XP 日本語版 Service Pack 2

- 512 MB 以上のRAM (1 GB 以上を推奨)

- 基本インストール用に 1 GB の空き容量のあるハードディスク

- コンテンツ用に 5 GB 以上の容量 の追加ハードディスクを推奨

- ワーク用に 10 GB 以上の空きのハードディスクまたはディスクアレイを推奨

- DVD-ROM ドライブ

- DVD に書き出す場合は DVD ライター(DVD±R/DLT)

- 1280 x 1024 以上の解像度をサポートするディスプレイ

- 32 bit 以上のカラー表示が可能なディスプレイ、グラフィックカード

- ASIO、もしくは Microsoft DirectX 対応のオーディオインタフェイス

- QuickTime ファイルの読み込みには QuickTime 6.5 以降が必要

- プロダクトアクティベーション(ライセンス認証)のためのインターネット接続または電話回線

サポートされている DVD バーナーについては以下の弊社 Web サイトを参照してください。

URL : http://www.adobe.com/jp/products/encore/systemreqs.html


A-3. ビデオカードのアップデート

古いビデオカードを使用している場合や、またはビデオカードに問題が発生している場合、ビデオの動きや質感が正しく表示されない、または Encore DVD と情報が正しく伝達されないことがあります。ビデオカードの最新のドライバについて詳しくは、ビデオカードの製造元へお問い合わせください。


A-4. 再生画質の設定

Encore DVD の [モニタ] パネルでは、再生時の画質を [高]、[ドラフト]、[自動] の 3 種類から選択することができます。[モニタ] パネルの初期設定では、最大解像度でビデオを再生する [高] に設定されています。レンダリングされていないビデオを高画質で再生する際に、断続的に途切れたりぎこちなくなることがあります。この場合に再生画質の設定を [ドラフト] に変更すると、[モニタ] パネルでの解像度が 2 分の 1 になるため、画質は低下しますがスムーズに再生することができます。[モニタ] パネルでの再生画質を [自動] に設定した場合、Encore DVD は使用可能なシステムリソースを有効に活用して高画質とドラフト画質の間で解像度を調整します。

[モニタ] パネルの再生画質を設定するには、[編集] メニューから [環境設定] - [一般] を選択します。必要に応じて再生画質のオプションを選択してください。


A-5. [オーディオ・ビデオ出力] 環境設定で [自動] のチェックをはずします

[オーディオ・ビデオ出力] 環境設定の [ビデオ再生] セクションで、[自動] のチェックをはずします。以下の操作を行います。

  1. [編集] メニューから [環境設定] - [オーディオ・ビデオ出力] を選択します。
  2. [ビデオ再生] セクションの [自動] からチェックをはずします。
  3. [OK] をクリックします。
  4. [モニタ] パネルをいったん閉じてから再度開きます。
    ※ この環境設定の変更は、一度 [モニタ] パネルを閉じてから開きなおすことで反映されるようになります。

Encore DVD の初期設定では [自動] オプションが有効となっており、標準の Direct3D モードでビデオを再生します。[自動] オプションが無効の場合は GDI モードでビデオを再生します。

ビデオ再生オプションについて詳しくは、以下の文書を参照してください。

文書番号 227797 オーディオ・ビデオ出力環境設定に追加されたビデオ再生オプションについて(Encore DVD 2.0)


A-6. スライドショー再生時のトラブルシューティング

ハードウェア、ソフトウェアともに、多くの DVD プレーヤーはスライドショーの再生時にはさまざまな処理を行います。Encore DVD では、ディスクスペースを節約するため、スライドごとに MPEG I フレームを作成し、各スライドに設定されたデュレーションをフレームごとに指定して割り当てています。多くのプレーヤーではこれらを正確に表示することができず、表示されているスライドから次のスライドへ切り替わる際の黒い画面が表示されずに、イメージだけが表示されることがあります。

作成したスライドショーで問題が発生している場合は、複数の DVD プレーヤーで再生して確認してみてください。スライドショーの再生が問題の原因となっている場合は、以下の対処方法をお試しください。

 注意 : 以下の対処方法を行うと、DVD に保存されるデータの総容量が増加します。

各スライドにズームまたはパンを設定します

スライドに [ズーム] または [パン] エフェクトを追加した場合、Encore DVD は MPEG I フレームではなくビデオファイルとしてスライドを変換します。

Premiere Pro でスライドショーを作成します

Premiere Pro でスライドを読み込み、スライドショーを作成し AVI ファイルとして書き出すことができます。書き出した AVI ファイルを Encore DVD プロジェクトに読み込み、タイムラインに追加します。

Premiere Pro で作成したスライドショーは、Encore DVD のスライドショーエディタで作成したスライドショーとは異なり、手動で進めることはできません。しかし、各イメージに対してチャプターポイントを指定することで、次のイメージに手動でスキップできるようになります。

スライドごとにメニューを作成してリンクします

各スライドからメニューを作成し、それらを任意の順序でスライドをリンクすることによって、ユーザが手動でスライドをコントロールできるようになります。また、イメージだけがスクリーンに表示されるように非表示のボタンを設定したり、通常使用している DVD メニューと同様、スライドの前後を示すナビゲーションメニューを表示させることも可能です。

各スライド用にメニューを作成してリンク付けした場合、スライドショーでサウンドトラックを連続して再生することができません。メニューにオーディオを含めることはできますが、新しいメニューへアクセスする度に、オーディオは最初から再生されます。


B. トラブルシューティング/中級編

上記のセクションの作業を行っても問題を解決できない場合は、以下のトラブルシューティングを行ってください。


B-1. ハードディスクの最適化

Encore DVD の再生速度やパフォーマンスを向上させるためには、ハードディスクのデフラグやドライバのアップデート、ハードディスクの設定変更を行ってハードディスクを最適化します。これらの操作の詳細については、製造元または正規の修理サービスへお問い合わせください。

- Windows に付属のディスクデフラグユーティリティまたは、サードパーティ製のディスクユーティリティ(例えば、Symantec Norton Utilities など)を使用してハードディスクのデフラグを行います。システムがインストールされていない外付けのハードディスクをビデオ用に使用している場合は、そのディスクを再フォーマットします。ユーティリティの使用方法について詳しくは、Windows ヘルプまたはユーティリティに付属のマニュアルを参照してください。

 注意 : 再フォーマットを行うことでディスクのデータが全て消去されますのでご注意ください。フォーマットを行う前にあらかじめ保存しておきたいファイルをバックアップしておくことをお勧めします。

- ディスクドライバをアップデートすることで、ドライバの破損やシステムとの互換性をチェックすることができます。ディスクがサードパーティ製のディスクユーティリティでフォーマットされている場合、そのユーティリティを使用してアップデートを行う必要があります。詳細については、ユーティリティに付属のマニュアルを参照してください。


B-2. サードパーティ製ユーティリティでビデオを再生します

問題を特定するために、Encore DVD 以外のアプリケーションでビデオを再生します。Encore DVD 以外のアプリケーションでビデオを再生しても問題が生じる場合、Encore DVD の問題ではありません。システム、またはビデオファイルのトラブルシューティングを行う必要があります。


B-3. Encore DVD の最適化

Encore DVD のパフォーマンスを最適化する方法について、詳しくは文書番号 224926 パフォーマンスの最適化(Encore DVD 1.0/1.5) を参照してください。


関連ドキュメント (Related Records)

RELATED RECORDS

文書番号 227797 オーディオ・ビデオ出力環境設定に追加されたビデオ再生オプションについて(Encore DVD 2.0)

文書番号 227997 ダイナミックリンクコンポジションが編集後に更新されない(Production Studio)

文書番号 224926 パフォーマンスの最適化(Encore DVD 1.0/1.5)

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Creative Commons License

サポート情報検索 (Search Support)

ドキュメント情報 (Document Details)

最終更新 (Last Update): 2006-07-26
文書番号 (ID):229317
プラットフォーム (OS):Windows
http://go.adobe.com/kb/ts_229317_ja-jp

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